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インドのムンバイ(ボンベイ)で、こんなふうに暮らしています。

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ワインに合うマッシュルームのピクルスです。

マッシュルームピクルス

先日韓国人の友人にコチュジャンをもらったのですが、お返しに何か贈ろうと思い聞いたところ、このピクルスをリクエストされました^^。

このピクルス、オットがマッシュルーム嫌い(何だかこのブログで野菜の話をすると大抵「オットは嫌いなんですが、、」と書いてるような、、、●| ̄|_。 )なので、あまり頻繁には作らないんですが、私は好きなレシピです。
簡単に作れて作り置きもできるし、食べたことのある友人達にも好評なのでご紹介します。
冷蔵庫にあると急の来客のときにも便利です。

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■Pickled Mushrooms(マッシュルームのピクルス)■(約3~3.5cups)
[簡単!Pickled Mushrooms(マッシュルームピクルス)]の続きを読む
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先週末からとうとう本格的なモンスーン期に突入しました。
土曜の深夜頃からバケツをひっくり返したような雨が3時間くらい降っては数十分止みを繰り返しています。
「今年もとうとうやってきたな~^^;。」という感じです。

以前にも書きましたが、モンスーンの時期は手に入る果物や野菜の種類が限られるので、この時期までにマンゴーを始めいろいろな種類の果物を冷凍保存します。
こうしておくと時期が過ぎてもお菓子やラッシー等がいつでも楽しめるんですよね^^。

あと、それとは別にジャムもこの時期にまとめて作ることが多いです。
熟れてそのまま食べるには柔らかくなりすぎた果物は腐ってしまう前に捨て値で売られることもあるので、それらをまとめて買ってジャムにします。
アメリカや日本に住んでいたときには作らなかった南国系の果物を使ったジャム、それを使って作るお菓子はこの時期のムンバイならではの楽しみです^^。

写真はパイナップル・マンゴー・パパイヤを使ってフィリングを作り、ショートブレッド生地で挟んで焼いたクッキーです。
煮詰めてネットリとしたフィリングはそのままアイスクリームと一緒に食べても美味しいんですよ^^。

トロピカルフルーツバー

オットはこのクッキーにもアイスクリームを添えて食べています。

私は、冷たい牛乳と一緒に朝食に食べたり、何故か緑茶と一緒にという組み合わせも気に入っています。

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■この時期のお楽しみパイナップル・マンゴー・パパイヤサンドクッキー■
[この時期のお楽しみ!トロピカルフルーツサンドクッキー]の続きを読む
たまに食べたくなるパニールのカレーです。
このカレー、パニール、マッシュルーム、少しスパイシーなヨーグルトソース、と私の好きなものばかりが入っているのでもっと頻繁に作りたいんですが、ウチではオットがマッシュルーム嫌いでパニールもそれほど好んで食べないのでたまにしか登場しません。
時間を置くとパニールが固くなるし、マッシュルームから水分が出てソースが水っぽくなってしまうので、作り置きすることができないのです。

私はこのカレー、大好物なんですけどねぇ^^;。

パニールとマッシュルームのカレー

日本に住んでいる友人から、パニールの変わりに焼き豆腐で作ってもおいしかったと連絡もらいました。

焼き豆腐、ムンバイで手に入らないので試したことはないですが、何となく想像できます。確かに美味しいかも。

パニールのように始めに表面を焼き付ける必要も無いので、その分油分をカットできてヘルシーに仕上がりそうです^^。

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■グリーンピースとマッシュルームのパニールカレー■(4-6人分)
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オーブンで手軽に作れるナゲット風チキンです。
溶き卵にくぐらせパン粉を付けた鶏肉に、溶かしバターを少量振りかけてオーブンで焼くと、衣がカリッとして揚げたような出来上がりになります。
油で揚げるよりも手軽に作れて美味しいので、ウチでは友人が来たとき等にビールのスナックとしてよく作ります。

先週の土曜日の夜にホームパーティをしたのですが、そのときもいろんな方にレシピをリクエストされたのでここでも紹介します。
大人数が集まるときは、こういうオーブンで焼くだけのレシピは助かります^^;。

パン粉にパルメザンチーズを混ぜるので風味が良くなり、それがマヨネーズとヨーグルト、にんにくのソースととてもよく合い、ビールが進みます^^。

冷めても美味しいので、たくさん作ったときは翌日オットのお弁当用にサンドイッチにしたりします。

parmesanchicken

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■Parmesan Chicken Tenders(ナゲット風チキン)■(4-6人分)
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私の好きなカシミール風チキンカレーです。
ヨーグルトにスパイス、ナッツ、サフラン、ハーブ等を混ぜ込んで作るソースは、辛くなく、ミントとサフランの風味がスパイスと合わさって複雑な風味になります。
スパイスを炒ってミルで挽いたりするのは少し手間がかかりますが、出来上がりはその手間が報われる香りがするんですよ^^。

カシミールカレー

こってりしたソースなので頻繁には作りませんが、時々無性に食べたくなります。
煮込む時間はそれほど長くないので食べたいと思い立ったらすぐ作ってしまいます。
日本米よりもバスマティライスやナン、チャパティと一緒に召し上がるのがお勧めです。

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■Murgh Kashmiri(カシミール風チキンカレー)■(4-6人分)
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写真は、ドビー・ガット(洗濯場)と呼ばれるウチから車で15分ほどのところにある洗濯場です。
少し前の話になりますが、年明けに義理の両親がアメリカから遊びに来ていて、一緒にムンバイを始めインドを観て周ったのですが、この写真もそのとき(2月)に撮ったものです。
現在は雨が降り始めたので確認できてないのですが、この時期ここで働く人たちはどうしているんだろうとふと思い出したのです。

ドビーガット1

インドのカースト制は身分や職業と結びついて細分化されており、ここではドビー・カースト(洗濯を生業とするカースト)の人々が働いています。
洗濯カーストはその中でもさらに「洗い」「絞り」「乾燥」などに分けられるのだそうです。

洗濯場では、色物と白いものとを洗う場所が分かれていて、それぞれの場所でブラシや洗濯板等は使わず石の水溜めのヘリに洗濯物を叩き付けるようなやり方で洗っていきます。

白いものには漂ってくる匂いからして漂白剤を使っていると思うんですが、インドの洗剤は漂白剤だけでなく全般にとても強くて、私は触れただけで指の皮が剥けてきてしまうものもあるんです。
それを使って素手で何百枚も洗っていくのは大変な重労働だと感じました。

ドビーガット2


また、2月はムンバイは乾季で比較的過ごしやすい時期とはいえ、インドの日差しを受けながら日除けのない場所で長時間立っているのはさすがにキツイです。
私たちが見ていたのは15分か20分くらいだったと思いますが、この環境で終日働くドビー(洗濯人)は過酷な仕事だと思います。

ドビーガット3

沢山の洗濯物が風になびいて干されていますが、驚いたのはこれ、洗濯ばさみを使ってないんですよ。
2本のロープをねじるように編んで、ねじれの部分に洗濯物の端を挟んで干してるんです。
洗いあがった洗濯物を次々と器用に干していく様子を見て感心してしまいました。

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写真は、先日ブログ仲間のsalahiさんの記事で拝見してからハマっている「和風たまごサンド」です。

salahiさんの和風たまごサンド

これ、レシピを見たときから「私好みの味だわ~^^。」とすぐに作ってみたんですが、思ったとおり美味しくて、以来朝食にランチにたびたび作っています。
鰹節に醤油の代わりにポン酢をかけても美味しかったです。

ところで、私の作ったサンドイッチ、ムンバイではきゅうりの皮を剥かなくちゃいけないし、黄身の色も薄いので、きゅうりと卵の境目が分からない何だか見た目があまりきれいじゃないものになってしまってますね、、。
しかも、いつもオープンサンドで食べているのを無理やりサンドイッチ風にしたので具が卵を境に対称的になってます、、、。でも、これ、おいしいんですよ~。
どうぞ皆さんsalahiさんの記事で出来上がりを確認してくださいね^^;。

本当にここ数日たびたび作っていたので、ウチにあった海苔を全部消費してしまいました^^;。
今週末ウチでホームパーティするんですが、海苔巻きをリクエストされてしまい、ちょっとピンチです。
海苔を入手しなければ。
ムンバイ在住の方、どなたか海苔余ってませんか~?笑

海苔ですが、おかげさまでホームパーティには十分過ぎるほどの量をいただきました。ご提供いただいた皆さん、貴重なものをありがとうございました!
先日、インド人の友人と出かけたときに「野菜を買いたいからちょっと停めてくれる?」と彼女が車から降りて買ってきたのがこれ(写真)です。50~60cmくらいあります。
「何これ?」と言う私に彼女が2本分けてくれました。

これは、インドで「シン」とか「ドラムスティック」と呼ばれている野菜だそうです。
インドでは一般的な野菜だそうですが、ご存知だった方いらっしゃいますか?
私はこのときまで見たこともありませんでした^^;。

ドラムスティック1

家に帰ってシャロンに見せたらさっそく料理してくれました。
このシン、皮が固く、緑の部分を剥いてもさらに固い繊維質があって噛み切ることができません。
カレーに入れて煮たりして食べます。柔らかくなった種を含む内側の部分を歯でこそげるように食べ、固い繊維の部分は食べずに捨てるそうです。

ドラムスティック2

シャロンによると、このシン、12月が旬で、そのときは近所の八百屋で買うと5本5ルピー(約15円)、今だと2,3本で5ルピー(約15円)するそうです。
「シャガル」と呼ばれる木につららのようにぶら下がって生るそうで、彼女の実家の近所にその木があるので、お金を出して買い求める気にはなれないらしく、実家に帰ったときにだけ食べるそうです。

今回は写真(↓)のカレーを作ってくれました。ココナツフレークとトマトで煮込むカレーです。
シンの可食部分は瓜の味に似ていて、味そのものは悪くないと思いました。
ただ、食事を手を使って食べるインド人はこのシンの端を持って口に入れ、そのまま歯でこそぎ食べた後簡単に殻(というか外側の固い部分)を捨てられますが、フォークやスプーンで食べるのは食べづらいな~と感じました。いったん口に入れたものを出すというのもちょっと抵抗がありますね^^;。

ドラムスティックカレー

こういう食べ方をする野菜、他に知らないです。
インドに来て初めて知った野菜の1つでした。

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今回はこの時期ムンバイに出回る5種類のマンゴー(写真↓)について、それぞれ少し詳しくご紹介します。
写真は一番大きいものが「ラジャプーリー」というマンゴーで、時計回りに、下記の名前がついています。
・ ラジャプーリー
・ ラングラー
・ ダセハリー(発音するとダッスァリーて感じ)
・ ケサール
・ アープス(アルファンゾマンゴー)


ムンバイで出回るマンゴー

5種類のうち、アルファンゾマンゴーが最も早く3月頃から市場に出始め、それと同じ時期に写真にはありませんがパイリーマンゴーという種類も出てきます。
出始めのアルファンゾは1ダース1000ルピー(約3,000円)もします。すぐに値段が落ちるのでウチではその頃には買いませんが^^;。
それが4月になると値段が徐々に下がり始め、1ダース350ルピー(1,050円)くらいになるとだんだん周りから「今年はもう食べた?」「食べたよ~^^v!」という話が聞かれるようになります。
今年は5月下旬から6月初旬まで1ダース200ルピーまで安くなりましたが、シーズンが終わるモンスーン直前に値を戻して、近所の八百屋では現在は1ダース300ルピーでした。
4~5個でだいたい1kgです。他のマンゴーはキロ単位で売られるのですが、アルファンゾだけは何故か個数単位で売られます。
シャロンによると、1ダースや2ダース入りの専用の箱に入れられて売られることが多いせいじゃないかということですが。そういえば、箱買いしている人、よく見かけます。

他のマンゴーは、アルファンゾマンゴーよりも少し遅れて5月頃から出回ります。どれも1kgで50~80ルピー(約150~240円)くらいで、アルファンゾマンゴーに比べると安く買うことができます。
どのマンゴーもモンスーンが始まる頃にシーズンが終わり市場に出なくなるので、その時期までのお楽しみです。

次に、それぞれの切ったときの色と味の違いですが、

まずはラジャプーリーマンゴー(↓)から^^。

ラジャプーリー.

5種類の中でも最も大きいマンゴーです。1個600~900gあります。写真のもので約750gです。
とてもジューシィで、食べるとアプリコットのような酸味を感じます。
味の濃い桃を食べているような感じなのですが、、伝わるでしょうか?桃好きの私には好きな味です。
熟しすぎると更に味が濃く酸味も強くなり、果肉がトロリと柔らかくなるので、そうなるとウチではお菓子やジャム、ラッシーなどに使います。

次は、ラングラーマンゴー(↓)。

ラングラーマンゴー

写真は約280gです。ころんとした楕円型です。皮は緑っぽく、果肉も他のマンゴーに比べて色が薄く黄色がかっていますが、これでも十分に熟して食べ頃なんです。
「ラングラー」は「おじぎする」という意味らしいですが、どうしてそういうのはか八百屋のおじさんもよく知らないそうです。
このマンゴーの木の枝が垂れ下がるように生えているからじゃないかと言ってましたが、私は実際に見たことないんですよね。
どなたかご存知の方いらっしゃいますか^^?
このマンゴー、香りがとても強いです。そして、ラジャプーリーほどではないものの、とてもジューシィで、アカシアのはちみつに似た(と私は感じるんですが)独特の酸味があります。
後味が強く残るので好き嫌いの好みが分かれるようです。
私はそのまま食べるのも好きなんですが、ラッシーにするとこの酸味とヨーグルトが好く合っておいしいので、朝食に時々作ります。オットは食後にバニラアイスクリームと一緒に食べるのがお気に入りのようです。

次は、ダセハリーマンゴー(↓)。

ダセハリーマンゴー

他のマンゴーよりも小振りでやや細長いのが特徴です。写真の大きさで210gくらい。
残念ながらこの5種類のうち最も買う頻度の少ないマンゴーです。
香りは写真のマンゴーの中で最も弱く、鼻を近づけてやっと分かるくらいです。
ジューシィさはあまりなく、そのせいか食べたときに他のマンゴーよりも果肉の繊維が気になります。
酸味はほとんどなく、甘みもそれほど強く感じません。
クセがないので食べやすいかもしれませんが、もしこのマンゴーしか知らなかったら、「マンゴーってそれほど美味しいものじゃないわね。」なーんて過小評価してたかも^^;。

次は、ケサールマンゴー(↓)。

ケサールマンゴー

もっと大きいのも見たことがありますが、近所でよく出回っているのは1個だいたい300~400g。写真のは少し小振りで310gです。
ラングラーマンゴーよりもジューシィで、適度な酸味があり、味にクセがないのでさっぱりとしていて食べやすいマンゴーです。
私の周りでは濃厚なアルファンゾマンゴーよりもこちらのほうが好きだという人が結構います。
確かに万人受けする飽きない味かも。
オットは、そのまま食べるんだったらアルファンゾの次にこれが好きだそうです。
このマンゴーは日本でも買えるそうです。どなたか食べられたことがある方、いらっしゃいますか?

そして最後は、アルファンゾマンゴー(アプースマンゴー)(↓)です。

アルファンゾマンゴー

マンゴーの王様と称されるムンバイが産地のマンゴーです。この写真の大きさで約250g。
以前アルファンゾーマンゴーについての記事を載せたことがありますが(以前の記事はこちら★)、すぐにアルファンゾと分かる独特の強い香り、果肉は鮮やかなオレンジで、他のマンゴーに比べ色が断然濃いのが特徴です。
ジューシィですが、少しねっとりした食感で、食べると濃厚な甘い香りが口いっぱいに広がります。
そのまま食べてもラッシーやマンゴープリンにしてもおいしく、オットも私も大好きなマンゴーです。
時期が終わっても果肉を冷凍庫で保存すれば年中楽しめるので、安いときにまとめて買うことが多いです。
モンスーン直前のムンバイは気温が上がり過ごし難くなりますが、アルファンゾの時期だと思うと乗り切る励みになります^^。

さて、今回は数百種類あるというマンゴーの中から、この時期ムンバイ(というか、ウチの近所)でよく見かける5種類を取り上げてご紹介しましたが、いかがでしたか?
これ以外にもたまに店頭に並ぶ別の種類のマンゴーがあるらしいので、見かけたらまたご報告したいと思います。

長くなりましたが、読んでくださった皆さん、ありがとうございました^^。

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ムンバイではモンスーン間近のこの時期、気温は1年の中でも最高潮に達し、湿気を含んだ空気がムシムシして余計に過ごし難さを感じさせるのですが、逆にこの時期でなければ得られない楽しみもあります。

そう、この時期はマンゴーのシーズン到来でもあるのです^^。
アルファンゾマンゴーが3月頃から出回り始め、それを皮切りにいろんな種類のマンゴーが食べられるようになります。

写真はウチの近所で今の時期出回るマンゴーです。(※近所で買えるもので、パイリーという種類もあるのですが、残念ながら少し時期遅れで店にありませんでした。)
八百屋(果物屋も兼ねてる)のおじさんに「味見したいので、1個ずつ欲しいんだけど^^;」と言ったら笑われましたが、アルファンゾマンゴーがもうすぐ時期が終わるということで、おまけで入れてくれました^^v。
5個で1.8㎏、90ルピー(約270円)でした。
見た目が同じようで「分からなくなりそう,,,,,●| ̄|_ 。」と呟いてたら、「マラティー語は読めるか?」というので、「ヒンズー語と同じ綴りのなら。」と言ったら、おじさん、それぞれのマンゴーに名前を書いてくれました^^。

ムンバイで出回るマンゴー

写真の中で一番大きいものが「ラジャプーリー」というマンゴーで、それから時計回りに下記の名前がついていますが、皆さん、いくつかご存知のものがありますか?
・ ラジャプーリー
・ ラングラー
・ ダセハリー(発音するとダッスァリーて感じ)
・ ケサール
・ アプース(アルファンゾマンゴー)
大きさの目安になるかとスプライトの350ml缶を置いてみました。

これ、味も香りも微妙に違うので自分の好みのマンゴーを見つけるのも楽しいです。
説明が長くなりそうなので、次回にそれぞれの切ったときの色と味の違いをご紹介します^^。

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写真は、マリンドライブ(ちなみに夜のマリンドライブはコチラ★ )と呼ばれるアラビア海を臨むムンバイの海岸沿いです。
今日外出したときに撮ったんですが、入道雲が、、、というか、空一面の雲です。

マリンドライブ

モンスーン間近のこの時期、空はこのように雲で覆われ、強い風が吹くようになります。

湿気を帯びた空気がもうすぐ大雨がやってくるのを予感させます^^;。

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写真は5時間かけて煮込むMulligatawny Soup(インド風スープ)です。
Mulligatawny Soupの作り方はいろいろあって、普段ウチで作るのはこちらが多いんですが、オットがこのレシピを見つけてきて、食べてみたいというので、ちょうど材料が全て家にあるときに作ってみました。

Mulligatawny Soup

たぶんこのレシピ、材料をこのために揃えるのではなく、もともとは使い残った食材を集めて作るスープなんでしょうね。
作り方は至って簡単で、材料を全て鍋に入れて、時々かき混ぜながら4~5時間煮込むだけ、です。

こういう料理、男の人って試してみるの好きですよね~。って、ウチのオットだけですか^^;?

2時間後、3時間後、4時間後とスープの嵩が徐々に減っていき、じゃがいも等の角が溶けて少しとろみもついて色が茶色っぽくなっていきます。
5時間後、スープは始めの半量くらいになりました。
こういうレシピって、料理をしているというより実験している感覚に近くなりますね^^。
食べた感想は、、、、、。
おいしかったです~!けど、材料自体はすぐに柔らかくなるので、私としては水とブロスの量を減らして煮込む時間を1時間~1時間半程度にしても良いんじゃないかと思ってしまいました。

ただこのレシピ、作っている間中ものすごく良い匂いが部屋中に漂います^^。
この日、たまたまオットが友人を連れて帰ってきたんですが、彼らが家に入ったとたんに「何このおいしそうな匂い?!」と聞かれました。

時間がかかるのでしばらく作らないかもしれませんが、たまに終日家にいるときなどにまた作っても良いかなと思います。
ガス代を考えると、、ちょっと簡単に試してみようという気にはなれませんが。オーブンでやってみようかしら。
こういうの、冬にストーブの上に置いて煮込んだりしたら幸せな気分になれそうです。

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■5時間かけて煮込むMulligatawny Soup(インド風スープ)■(4-6人分)
[5時間かかるMulligatawny Soup(インド風スープ)]の続きを読む
もうすぐムンバイはモンスーン期に入ります。
気温が40度近くまで上がり、空気はいつ雨が降ってもおかしくないほど湿気を帯び、入道雲もだいぶ大きくなっています^^;。

この時期、ムンバイでは野菜の値段が上がります。この天気では育ちにくいし、収穫してもすぐに悪くなってしまうのでしょう。
値段が上がっても買えればまだ良いのですが、葉ものの野菜などが店頭に並ばなくなるので食べられる野菜の種類も限られてしまって、野菜好きな私には少し(かなり)つらい時期になります。
根菜や豆類は手に入るので、昨年のモンスーンの時期にふと思い立って「シャロンは家で何を食べてるの?」と聞いたところ、このレシピを教えてくれました。
インゲンとじゃがいものインド風煮物です。シンプルですが、飽きない味です。
意外にも日本のご飯とも合うんですよ^^。

インゲンとじゃがいものインド風煮込み

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■インゲンとポテトのインド風煮物■(4-6人分)
[シャロンの煮物]の続きを読む
美味しいと思うんだけど、年に一回くらい(もしかしたらそれ以下)しか作らないレシピってありませんか?

ウチではこの海鮮醤(ホイセンソース)を使ったビーフシチューがそうです。

海鮮醤ビーフシチュー

赤ワインを加えて1時間以上煮込んだ肉はフォークで切れるほどやわらかくなり、海鮮醤を使うことで少し甘みを感じるソースはホースラディッシュを加えたマッシュポテトとよく合います。

ただ、私には少し甘く感じてしまい、かかる手間も考えるとビーフシチューを作るときにはつい他のレシピを選んでしまうんですよね。

今回、冷蔵庫に使う当てのない海鮮醤(ホイセンソース)を見つけてしまったので2年ぶりくらいに作りました。

オットや一緒に食事した友人たち(友人の子供たちには特に)には好評で、レシピを聞かれたりしたので、こちらでも紹介します。
※小学生、中学生の歳の子供たちにはホースラディッシュを使わない普通のマッシュポテトを付け合せにしました。

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■海鮮醤と赤ワインで作るビーフシチュー■(6人分)
[海鮮醤と赤ワインのビーフシチュー]の続きを読む
インドに住むようになってから食べるようになったものがいろいろありますが、フレッシュのビーツもそのひとつです。
今では大好物のビーツですが、インドに来る前はアメリカでアジア系のスーパーで見かけたことはあっても実際に買ったことはありませんでした。
中くらいのジャガイモサイズ8~10個(約1kg)で24ルピー(約72円)と安いし、ヘモグロビンが豊富で貧血にも良いと聞き、ウチでは年中通してよく食べています。

フレッシュのビーツは皮ごと30分くらい水から茹でると、写真(左下)のように皮が茹でたじゃがいものようにするりと手で剥けます。
左上の写真は茹でる前、右上は30分茹でた後です。茹でた水まで真っ赤になります。

ビーツ

そのまま食べてもほんのり甘いので、私はスライスしたものを何も付けずに食べるのも好きなのですが、オットは「後味が金属っぽい味がするときがある。」と言って味付けしないと食べないので、晩御飯に出すときなどは写真のようなサラダにすることが多いです。

ビーツサラダ

このサラダはシャロンから教えてもらいました。
彼女はホワイトビネガーを使っていましたが、バルサミコ酢でやってみたら美味しかったのでウチで作るときにはもっぱらバルサミコ酢を使うようになりました。

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■ビーツとミントのサラダ■(4-6人分)
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写真は、今年のバレンタインにオットにプレゼントしたsuit valet(スタンド式ハンガー)です。

スタンドハンガー

ティーク材を使っていて、近所の家具屋だと5,000ルピー(約15,000円)くらいで売っているんですが、例によって、チョールバザールで3割引くらいの値段で手に入れることが出来ました。

このハンガー、少しずつ違ったデザインがあるのですが、パンツを掛ける部分とカフスボタン等を入れる小物入れが付いている写真のようなスタイルのものが欲しくてずっと探していたので、見つけたときにはすごくうれしかったです。まさか、チョールバザールで見つかるとは。
店主には「安かったら考えるかもしれない。それほど興味ないし(‐ー)。」というようなことを言いながら、頭の中ではすぐに電卓をたたいてました。笑

小物入れの部分に真鍮の取っ手をつけて、全体を塗りなおしてもらいました。
仕上がりは思った以上に良くできていて、大満足です。

オットは毎晩、翌日着るものをこのハンガーに用意しているのですが、小物入れの上の部分はトレイのようになっていて、時計や携帯電話等も置けるので予想以上に気に入ってくれたようです。

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写真はMakkaPoa(コーンパフ)という揚げて作るスナックです。
先日ご紹介したタマリンドとデーツのチャツネとプレーンヨーグルトを一緒につけて食べると美味しいです。

クリケット場などに行くと、スナックスタンドで売られていて、それを食べながらインド人がクリケットの試合を観戦してたりします。

MakkaPoa(コーンパフ)

ウチではオット(私もか、、^^;)のために揚げ物を極力減らすようにしているのですが、ホームパーティのとき等にベジタリアン用の料理として作ります。

このレシピ、材料を次々と混ぜ、スプーンでタネを油に落して揚げていくだけなので作り方も簡単です。

コーンの旬の時期12月頃にはフレッシュのものを使うこともありますが、この時期に作る場合は手軽に買える缶詰のコーンを使います。

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■Makka Poa(コーンパフ)■(6人分)
[インドのスナック「Makka Poa(コーンパフ)」]の続きを読む
写真は、ウチで時々作るタマリンドデーツのチャツネです。
私はチャツネというと、ジャムのように材料を煮て作るものだと思っていたので、このチャツネの作り方を知ったときは「こんな作り方もあるんだ。へぇ~。これは便利^^。」とすぐに作ってみました。

このチャツネ、材料を全てミキサーに入れて攪拌するだけという簡単レシピなのです。

タマリンドとデーツのチャツネ

インドでは、タマリンドを水に浸けて果肉を水に溶かしたものを料理の酸味料としてよく使います。酢やレモン汁を使うよりもまろやかな酸味になるので、ウチではドレッシングを作るときに酢代わりに使うこともあります。種を取って乾燥させたものが200gで25ルピー(約75円)くらいで、どこの食料品店も売っています。

タマリンド

デーツも品質によって値段が変わりますが、チャツネに使うのはウチでは500gで37ルピー(約111円)のを買っています。

デーツ

日本で作ると材料費が高くつくかもしれませんが、インドでは手に入りやすいものばかりで、簡単に作れるし、タマリンドのやさしい酸味とデーツの甘さがバランス良く、スパイスを入れなければジャムのようにも使えそうです。
カレーの隠し味に入れたり、サモサに付けて食べたりといろいろな料理に使えるので、ウチの料理教室でも好評でした。

以前ご紹介した「クリームチーズとマンゴーチャツネのディップ」のマンゴーチャツネの代わりに使っていただいても美味しいです。他にもこのチャツネに合うレシピがあるので、後でまたご紹介しますね^^。

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■タマリンドとデーツのチャツネ■(約2cups)
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