インドのムンバイ(ボンベイ)で、こんなふうに暮らしています。
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「Chor Bazaar(チョール・バザール)」は、ムンバイで掘り出し物を見つけるならここ、と言われる有名な市場です。ヒンズー語で、直訳すると「どろぼう市場」といいます。

私は初めてこの市場の名を聞いたとき、盗品が売られているのかと思ったのですが、そういうわけではなく、これは、ムンバイがまだイギリスの植民地だった頃、ムンバイを訪れたヴィクトリア女王の船荷の中から大切なバイオリンがなくなり、方々探した後、「Shor Bazaar(ショール・バザール)」(Shorはヒンズー語でNoiseの意味)の一角、Mutton Streetで見つかったのですが、ヒンズー語で「どろぼう」」をChor(チョール)といい、発音も似ていることから、それ以来、この市場は「Chor Bazaar(チョール・バザール)」と呼ばれるようになったそうです。
写真は、Mutton Streetで見かけた羊。実際、この地区では牛より羊をたくさん見かけます。

muttononmuttonst


「Chor Bazaar(チョール・バザール)」に行ったと言うと大抵のインド人の友人は目を剥きます。
イスラム教徒が多い地区なので、それ以外の教徒が足を踏み入れるのを避けるということもあるのでしょうが、私達が行く家具やアンティークの店があるMutton Streetやその周辺は、道は舗装されていないので砂塵が舞って埃っぽいし、木屑・機械油・動物の糞・人の体臭等のいろんなものが混じった臭いはするし、そこの女性はほとんど外に出ないので女性が歩いていると突き刺さるような視線を感じるし、等等の理由から確かに快適に歩けるような場所ではなく、インド人の良家のマダムや子女は絶対、足を踏み入れないのだそうです。

私達が行くときによく見かけるのはアンティークの買い付けに外国から来ている人や観光客らしき人達です。
ときどきインド人のガイドをつけて来ている欧米人も見かけます。
私達が行くときもこの地区に詳しいインド人の友人や何度も訪れたことのある人と一緒に行くようにしています。

こちらは家具を扱っている店の中。インド各地から集められた家具が無造作に置かれています。
furniture1

furniture2


これは置物を扱っている店。埃にまみれていますが、買うときれいに磨かれてから受け取ることが出来ます。
あまりにもきれいになっていて、「買ったのこれだったっけ?」ということもあるくらい。
statue


店の人にいろいろ説明されても、それが本当に価値があるものなのかどうか私は専門家でないので分からないのですが、その金額を支払っても欲しいというものを見つけたときにはそれを買ってもいいと思って買物しています。

とはいえ、欲しいものがあれば、それを揃えている店を全て周って値段を比較して、これだというものを見つけたときには、「これが最安値だ」と言われてから、他店はもっと安かったと主張し、極めつけに「ハッ!?(インド人は、何言ってるの?というときに息を吐くように使います。) メ ムンバイ メ ラハティ フ!ヤトラ パール ネィン!メレリエ、コシシュカレン!私は旅行者じゃなくてムンバイに住んでるんだからさ(また来る機会があるわけよ。もっと値引きするように)がんばってよ!」とずうずうしく(偉そうに)言い放ちます。
インド人の友達と買物するうちに自分もやるようになったのですが、日本(アメリカでも)でこれをやったら、ものすごく引かれるだろうなぁ(T▽T)と自分でも苦笑しています。

市内の名が知れている骨董品店や家具店で買うと10倍くらいの値が付けられているので、本当に欲しいものを見つけたときにはこの市場での買物、お得だと思います。
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