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インドのムンバイ(ボンベイ)で、こんなふうに暮らしています。
タンドーリ(Tandoori)とは、インド北西部やパキスタンに伝わる壷のような形をした素焼き釜のことです。
この釜で肉を焼くと、高温の炭火が巧く循環するため、肉の余分な脂が落ち、外側はパリッとして中はジューシィな焼き上がりになるのだそうです。
確かに、レストランなどで上手に焼かれたものを食べると、本当に’余分な’脂だけ落ちているという感じで、脂っこくないのに肉がジューシィで柔らかく、美味しいんです。

それもあって、インドに引っ越した当初は、タンドリーチキンを作るためにはこの釜が必須で、家庭では作らないものだと思っていたのですが、メイドのシャロンにその話をしたら、「出来上がりは多少違うが、オーブンを使えば充分おいしく作れる。」と作ってくれたのがこれ(写真)です。

tandoorichicken

外側のパリッとした感じはさすがにタンドーリ(Tandoori)には劣るかもしれませんが、ジューシィな肉は、下手なレストランよりもおいしいと思いました。

タンドリーチキンの漬けダレの味は多種多様ですが、彼女のは、粒状のスパイス類を一旦ローストしてからブレンダーにかけて粉状にして使うのがポイント。スパイシーで、ビールも進みます^^。
レシピはこちら↓
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